モニター種類多すぎて決まらぬ、、どれくらいのサイズが快適なの?
私は、3年ほどウルトラワイドモニターを使用しています。これのおかげで毎日快適なデスクワークが実現できています。一方で周囲の仕事仲間から「ウルトラワイドモニター利用している」と聞いたことがありません。なかなか選択肢に入ってこないのも現実なのかと思いました。
そもそもモニターはサイズも大きく、価格も高いため、いろいろ買って試すことが難しいですよね?結果、最適なサイズがわからないという人も多いのではないでしょうか?本記事では、モニター選びに迷える全てのリモートワーカーにウルトラワイドモニターをオススメしたいと思います。
記事を読んでわかること
・シングルディスプレイが良い理由
・ウルトラワイドモニターをオススメする理由
・ウルトラワイドモニターのデメリット
・モニターと合わせて使いたいアイテム
【メリット】
・首や目への負担が軽減できる
・2つ〜3つのウィンドウを広げても快適に作業できる
・デザインや動画編集にも最適
【デメリット】
・デスクのスペースが必要(最低横幅105cm)
・価格が高価
・出力の互換性(フルスクリーンで表示できないこともある)
・ポートの選択が必要
※私が使用している、HUAWEI MateView GTは廃盤になってしまったので、近しいスペックのLGのアイテムを掲載します。
仕事では大画面×シングルディスプレイ派
私は自宅でも会社でも自席で作業をする場合、ノートパソコン単体では使用しないようにしています。肩こりなど体の痛みを避けるためです(強い意志)。
その上で、これまでデュアルディスプレイ(2画面利用)などもチャレンジしてきましたが、圧倒的シングルディスプレイ派(1画面利用)に落ち着きました。
理由は以下の通りです。
首の移動・負荷を最小限に抑えられる
デュアルディスプレイの場合、モニターのサイズにもよりますが、首の縦移動、横移動が発生します。
長時間のデスクワークだと小さな首の動きの積み重ねが肩こりに繋がっていました。
一方、シングルモニターであれば、画面を大きくしても首の移動は最小限に抑えることができます。長時間利用するからこそ、体に負担をかけずに利用するならシングルモニターがオススメです。
モニター間のベゼルが無い
デュアルディスプレイの場合、モニター間のベゼルが気になっていました。(ベゼルとはモニターの枠のこと)。
また、マウスカーソルの移動先を設定しておく必要があり、直感的な動作に欠けます。
シングルモニターであれば、その点を気にする必要がありません。視覚的にも直感的にもシングルモニターがオススメです。
配線周りもスッキリできる
「モニターが1枚増える」=「ケーブルなど配線も増える」というセットは避けて通れません。
(※iPadなど無線モニター化できる機器は除く)
配線はスッキリさせておく方が、視覚的なストレスが減り、作業効率も上がるように感じます。その点でも、デュアルディスプレイよりもシングルディスプレイに軍配があがると思います。
後述しますが、モニターアームとケーブルスリーブを併用するとスッキリ環境が簡単に作れます。
ウルトラワイドモニターをおすすめする理由
広範な作業スペース(基本2画面作業)
34インチのウルトラワイドモニターは、標準的なモニターよりもはるかに広い作業領域を展開できます。これにより、複数のアプリケーションやドキュメントを同時に開いて作業することができ、効率的にタスクを管理できます。
更なるマルチタスクの向上(3画面表示もラクラク)
ウルトラワイドモニターでは、画面を複数のセクションに分割して、それぞれ異なるウィンドウやアプリケーションを表示することが可能です。
例えばメールをチェックしながらプレゼンテーションを作成したり、ウェブブラウジングをしながらオンラインミーティングに参加するなど、マルチタスクをスムーズに行うことができます。
34インチであれば、ウィンドウを縦に3分割しても問題ないサイズで利用できるので快適です。
デザインや動画編集に最適
多くのウルトラワイドモニターは高解像度をサポートしており、細部まで鮮明に表示されます。
これは、デザインや写真編集などの細かな作業を行う際に特に重要で、より正確で高品質な成果物を作り出すことに貢献します。
モニターの色味や解像度は、マシンスペックに依存しますが、私もブログのサムネなどを作る際に、広い画面の恩恵を受けています。
目の疲れの軽減
より広い画面を持つことで、同じ情報量を表示する際に文字や画像をより大きく表示できます。
目を細める必要が少なくなり、長時間の作業でも目の疲れを軽減することができます。
ウルトラワイドモニターのデメリット
スペースの要件
ウルトラワイドモニターはそのサイズが大きいため、設置には比較的広いデスクスペースが必要です。自宅で限られたデスクエリアを持つ方にとっては、スペースを最適に活用するための調整が必要になる場合があります。
過去狭いデスクでウルトラワイドモニターを使用していましたが、横105cmのデスクでしたので、少なくともこれ以上であれば問題なく使用できると思います。
コスト
34インチのウルトラワイドモニターは、一般的なモニターよりも高価な傾向にあります。予算が限られている場合やコストパフォーマンスを重視する場合には、慎重な検討が必要です。
商品名 | 価格帯(Amazon参照) |
Dell | 58,800円〜 |
LG | 38,080円〜92,000円 |
Acer | 62,800円 |
JAPANNEXT | 35,300円〜51,000円 |
互換性の問題
すべてのハードウェア・ソフトウェアがウルトラワイドのアスペクト比に最適化されているわけではありません。一部のハードやソフトでは画面の端が空白になるか、表示が正しくない場合があります。
私も稀にNintendo Switchもプレイしますが、左右に余白が生まれます。PCモニター以外の用途で利用される方は注意が必要です。
ポートの対応
ウルトラワイドモニターに限ったことではないですが、高解像度のウルトラワイドモニターをフル性能で利用するためには、対応するグラフィックカードやポート(例:HDMI 2.1、DisplayPort、USB-type C)が必要になる場合があります。
私は現在、モニターとPCをHDMIケーブルで接続していますが、別でモニターに電源を供給する必要があります。こちらはモニター次第ですが、所定のUSB-type Cケーブル一本で画面出力とPCへの電源供給が可能なモデルもありますので、選択の際にご注意ください。
次買い換えるときは、こちらのモデルを買おうと思っています。
【USB-Type C一本で電源供給もできるモデル】
ウルトラワイドモニターと一緒に使いたいアイテム
モニターアーム
ウルトラワイドモニターは、ただでさえ大きいのでスタンドをつけてしまうとデスクが埋まってしまいます。
この課題はモニターアームで解決できます。
デスクサイズが小さくてもモニターアームとウルトラワイドモニターを一緒に使用すればスッキリさせるだけでなく、デスクスペースを潰さず利用できます。
おすすめはErgotronシリーズ(or Amazon Basic)のモニターアーム。モニター下がスッキリするので、集中して作業ができます。
ケーブルスリーブ
モニターに接続するケーブル類を束ねるアイテムです。これを付けるのと付けないのでは見た目のスッキリ具合が雲泥の差です。
ケーブルトレイ
モニターから伸びた配線を受け止めるために活用しています。
私はCOFO Desk Premiumの専用をケーブルトレイを利用していますが、別途取り付け可能のアイテムもありますので、参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
モニター選びに迷ったら、34インチウルトラワイドモニターを最大限推したいと思います。
作業は快適に実行できるとともに、体や眼への負担も最小限にできると感じます。
少しでも参考になれば幸いです。
ではまた!
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