【さようなら】最軽量級のオープンイヤー型イヤホン:Shokz Openfitを使わなくなってしまった理由

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デスク周り

さようなら、OpenFit

今回は手放そうと思っているShokz Openfitについてレビューします。昨今話題になっている「ながら聴きイヤホン」。レビューサイトやYoutubeのレビューを見てもイマイチ、腹落ちしない方も多いのではないのでしょうか?今回はなぜOpenfitを購入したのか、どのように活用したのか、そしてなぜ手放すのかを解説していきたいと思います。ながら聴きイヤホン選びに迷っている方の参考になれば幸いです。

なぜ、OpenFitを購入したのか?

仕事や家事や育児、私は生活のあらゆるシーンでイヤホンを着用していますが、場面ごとに必要な機能が違うと感じました。そんな中、仕事の会議にも使えて、家事をしながらYoutubeやポッドキャストを楽しむためには、耳を塞が無いイヤホンが良いと考えたのです。大きな理由は以下三つです。

①カナル型が苦手になってしまった

長い間AirPods Proを愛用してきましたが、リモート会議が増えたことでオフィスでの使用頻度も上がり、装着時間が長くなりました。その結果、「耳が蒸れる」や「気圧の変化で耳がこもる感覚」といった、よく指摘される問題が気になるようになりました。確かにAirPods Proは高い没入感と優れたノイズキャンセリング機能を提供してくれますが、それ以上に長時間の装着時に不快感を感じるようになりました。そこで、より快適な使用感を求めて、カナル型ではないインナーイヤー型やオープンイヤー型のイヤホンを探し始めました。

②イヤホン着用のままコミュニュケーションが取れる

また、仕事中や家事をしている時にも、周囲の音を聞き取る必要がある状況が増えました。仕事では同僚が話しかけてきた際にすぐ反応できるようにしたり、プライベートでは妻からの呼びかけにも適切に応答できるようにしたいと考えています。特に自宅では、「ながら聴き」ができないと家事が進まなくなってしまったため、より一層オープンイヤー型のイヤホンが必要だと感じています。

③バッテリー稼働時間は十分

前述の通り、イヤホンをしている時間が長いですが、私としては最大7時間の連続再生で十分でした。参考に他のオープンイヤー型イヤホンと比較表を掲載しておきます。

【バッテリー稼働時間比較表】

イヤホン名使用可能時間
(HP参照)
ケースバッテリー込み
Shokz Openfit7時間28時間
Anker Soundcore AeroFit11時間42時間
Anker Soundcore AeroFit Pro14時間46時間
Oladance OWS219時間94時間(バッテリー付きケースは別売り)
JBL Soundgear Sense6時間24時間
※商品選定は著者が購入を検討した商品になります。

使用感

Photograph: Shokz

①耳にかけた時の装着感は素晴らしい

「つけているのを忘れる」とはこのイヤホンのことでした。軽さが際立っており、また肌馴染みの良い素材が使われているので、しばらくスピーカーで音を聞いていたような感覚になります。他のオープンイヤー型と比較しても群を抜いた軽さです。

【オープンイヤー型(耳掛けタイプ)重量比較】

イヤホン名重さ(片耳)
Shokz Openfit8.3g
Anker Soundcore AeroFit8.5g
Anker Soundcore AeroFit Pro12.2g
Oladance OWS212.8g
JBL Soundgear Sense13.1g
※商品選定は著者が購入を検討した商品になります。

②音質も申し分ない

Shokz OpenFitは音楽だけでなく、ゲームでの没入感も抜群です。イヤホンの特性上、環境音と自然に調和するため、特にオープンワールド系のゲームでは、その世界にいるかのようなリアルな体験が楽しめます。音が直接耳に届くというより、まるで音に包まれているような感覚が得られるのです。

③マルチポイントは助かる

Shokz OpenFitは複数のデバイスに簡単に接続でき、スムーズに切り替えることが可能です。このマルチポイント接続機能を使えば、たとえばスマートフォンとタブレットの間で音楽を手軽に切り替えることができます。私自身もNintendo SwitchとiPhoneの間でスイッチングを行っていましたが、最終的にはゲーム専用のイヤホンとして使うようになりました。

なぜ手放すのか?

Photograph: Shokz

①メガネの時間が増え、煩わしい

育児休業に入り、コンタクトレンズを着用する機会が減りました。また、最近はARグラスなどを活用する機会も増えたため、耳にかけるタイプがデメリットになってしまいました。その点では、マスクやメガネ(ARグラス含む)の使用が多い方にはおすすめできません。

②寝ホンにはならない

私のような人間にはうってつけの「寝ホン」と呼ばれるイヤホンのカテゴリーがあります。文字通り、寝ながら装着できるイヤホンです。子育てしていると毎日「寝かしつけ」というイベントが発生します。一緒に寝落ちしないようにコンテンツを聞きながら寝かしつけをしているのですが、Openfitはこのシーンに向きませんでした。イヤホンをかけまま横になれないため、徐々に使用頻度が落ちてしまったのです

③イヤホンが増えた

私は、ガジェットやインテリアが好きな反面、家の物が増えるのが好きではありません。イヤホンは放っておくと無限に欲しくなってしまうので、4つ以上になると1つのイヤホンの使用頻度が圧倒的に下がります。上記の2点が原因で、手が遠のいてしまい使用頻度が下がってしまったので、売却することにしました。(そもそもイヤホンを複数お持ちの方も少ないと思いますが参考までに!)

最後に

いかがでしたでしょうか?オープンイヤー型は人を利用シーンを選ぶと感じました。カナル型が苦手、環境音を取り込みながら作業したいという方にはおすすめです。一方で、メガネを利用されている方や、日常での寝ながらでも利用したい方には向かないかもしれません。少しでも参考になれば幸いです。ではまた!

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