Keychron Q8は、左右のキーが「ハの字」に分かれたAliceレイアウトのメカニカルキーボードです。私は2023年の初めに購入し、2024年6月まで約1年半使っていました。
結論から言うと、Q8はタイピングの癖を直してくれた、買ってよかったキーボードです。ホームポジションが自然に身につき、手放した今も他のキーボードでそのまま役立っています。手放したのは不満があったからではなく、キーボードの断捨離でした。
今はワイヤレス対応のQ8 ProとQ8 Maxも出ているので、この記事では、使って良かったこと・気になった点・手放した理由に加えて、3つのモデルの違いと今買うならどれかをまとめます。
この記事でわかること
・Keychron Q8を選んだ理由と、Aliceレイアウトで変わったこと
・使って良かったこと・気になった点
・手放した理由
・Q8・Q8 Pro・Q8 Maxの違いと、今買うならどれか
Keychron Q8についての基本情報
Keychronブランドの概要
Keychronは、香港発、ユーザースーパーフレンドリーな設計と高いカスタマイズ性で知られるキーボードブランドです。ニューカマーからキーボード沼ズブズブ人間まで、幅広いユーザーに適した製品を提供しています。
Q8モデルの特徴と仕様

Q8は、65%Aliceレイアウト(左右分割配列)、耐久性のあるアルミニウムフレーム、ホットスワップ可能なスイッチ、そしてカスタマイズ可能なRGBバックライトを備えています。今回はカタログスペックでレビューするのではなく、なぜ購入したのか、実際に使ってどうだったのか、を中心に記載していきます。
Q8には、ワイヤレスに対応したQ8 ProとQ8 Maxもあります。違いは後半の比較表にまとめています。
Keychron Q8を選んだ理由
2023年の初め、押し寄せてきた感覚。「分割レイアウトカッコイイ、、」キーボードにハマっておきながら、ブラインドタッチに自信がなく、Aliceレイアウトで矯正できるのではないかと考えました。そしてこれが大正解でした。ポイント2つ。
・自然とホームポジション(F・J)に人差し指が運べるようになった。
他のキーボードの指遣いにもしっかり反映できるようになりました。
・人差し指に依存しないタイピングになった。
意外と私の場合は、右手の中指を活用できていないことに気がつきました。。
使って良かったこと
Aliceレイアウトは癖になる
- 手首への負担とタイピングの快適性
人間工学に基づいた設計が施されており、長時間のタイピングでも手首への負担が少ないです。自然な姿勢でタイピングできるので非常に快適でした。 - 見た目とデザイン
シンプルながらも洗練されたデザインで、ブラックであれば、どんなデスクにも合います。
打鍵感(Silent K Proに交換)
まずは打鍵音を聞いてください。
購入時は「赤軸」を選択しましたが、別途Keychronから販売されている「Silent K Pro(静音赤軸)」を購入して使っていました。これが革命的に打鍵感を変えてくれ、Q8が愛用機に変身しました。(個人の感想です)純正の高品質なキーキャップと静音赤軸の滑らかな打鍵感が気持ち良過ぎて、仕事のためにキーボードがあるのではなく、タイピングするために仕事があるような気分でした。

キースウィッチ:Keychron Silent K Proスイッチセット

出典:株式会社コペックジャパン
有線でも不便はなかった
Q8は有線接続のみ対応です。付属のUSB Type-C(Type-Aへの変換アダプタ付き)でPCに接続できますが、私は別途コイルケーブルを購入して使っていました(コイルケーブルカッコいい。。)。有線で不便に感じたことはなく、デスクに置きっぱなしで使うなら有線で十分です。
コイルケーブル:GunMjo Pro カスタムコイル状USB Cケーブル
気になった点
- Aliceレイアウトはタイピング効率を向上させますが、慣れるまでに時間がかかるかもしれません。
- 鈍器レベルで重いです(1,820g)。文鎮にならないように注意しましょう。
- アルミフレームに打鍵が反響するため、気になる人は気になるかも。
- 角度調整ができない(下で詳しく)
角度調整ができないので、パームレストがあると快適
角度調整には非対応です。キーボード自体に手前で2cmの高さがあるので、パームレストがあるとより快適です。逆にパームレストが無いと、アルミフレームが手に当たって冬はひんやりします。Aliceレイアウトの都合上、手元にもV字の傾斜があるので、直線のパームレストが合うか不安でしたが問題ありませんでした。使っていたパームレストのリンクも載せておきます。

パームレスト:UnivoColorsオリジナル商品「米の力」 リストレスト
Keychron Q8を手放した理由
Q8に大きな不満があったわけではありません。手放した理由は3つです。
1. キーボードの断捨離
キーボードが増えすぎてしまい、使うものだけを残そうと整理しました。
2. 使う頻度が減った
ほかのキーボードを試すうちに、Q8を使う日が少しずつ減っていきました。使わずに置いておくより、使ってくれる人に譲ろうと思いました。
3. キーボードの色を白に統一したかった
Q8を買ったあとにデスクを白でそろえ始めたので、黒いQ8だけが浮いてしまいました。持っているキーボードの筐体を白に統一したかったのも大きな理由です。
Aliceレイアウトが合わなかったわけではないので、白いモデルなら今でも選びたいキーボードです。
Q8・Q8 Pro・Q8 Maxの違いと、今買うならどれか
| Keychron Q8 | Keychron Q8 Pro | Keychron Q8 Max | |
| 接続 | 有線のみ | 有線・Bluetooth | 有線・Bluetooth・2.4GHz |
| 無線のポーリングレート | ― | 90Hz(Bluetooth) | 1000Hz(2.4GHz) |
| キーマップ変更 | QMK/VIA | QMK/VIA | QMK/VIA |
| マウント | ダブルガスケット | ダブルガスケット | ダブルガスケット+音響フォーム多層 |
| 重さ(完成品) | 1,820g | 1,657g | 1,745g |
| 本体の色 | ブラックなど | ブラック・グレー・ホワイト | カーボンブラック・シェルホワイト |
| 価格 | 18,621円 | 38,362円 | 39,131〜43,890円(多くが売り切れ) |
今買うならどれ?
- 有線で使う・安くAliceを試したい → Q8。私も有線で使っていて不便はありませんでした。半額以下で買えるのは大きいです
- ワイヤレスで使いたい → Q8 Max。2.4GHzのレシーバーに対応していて、Bluetoothより遅延が少ないです
- 白いデスクに合わせたい → Q8 Maxのシェルホワイト(またはQ8 Proのホワイト)。私がもう一度Aliceを買うなら、これを選びます
アルミの重さ(1.7〜1.8kg)が気になる人には、同じAliceレイアウトでプラスチックケースのKeychron V8 Maxもあります。
Keychron JapanでQ8 Maxの在庫・価格を確認する
おすすめできる人
- タイピングのホームポジションを矯正したい人
- 高級感のあるフルアルミのメカニカルキーボードが欲しい人
- 有線で使うなら、Aliceレイアウトを手頃な価格で試したい人
私はキーボードの断捨離で手放しましたが、Aliceレイアウトで身についたタイピングは今も役立っています。これから買うなら、ワイヤレスや白が欲しい人はQ8 Max、有線で十分な人はQ8がおすすめです。
ではまた!
参考にしたYouTubeレビュー
日々、キーボード大好き人間として欠かさず拝聴させていただいているYoutuber様の中でも、Keychron Q8を紹介されているお方が3名いらっしゃいます。少し前の投稿ですが打鍵音や打鍵感についても参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
・やまかふぇ様
・うしゃスライム様
・ねこしぃ様
ねこしぃ様の改造は大変参考になりました。ご活用の際はあくまで自己責任でお願いいたします。






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